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| プロフィール |
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Author:binchotan
昭和40年兵庫県生まれ。 10年間勤務した銀行の破綻後、 紀州備長炭の修行で 平成12年和歌山に移住。 現在は熊野古道近くの 山奥に居住。
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| 備忘録:台風12号(滝尻近くの崩落) |
すでに3ヶ月になろうかというところで、今頃との感がありますが、 国土地理院に台風12号の被災地航空写真があったので、近くの崩落現場の画像をupします。
 円で囲んだ部分が弊社所在(「事務所」矢印)の地区で、「峰」地区と呼ばれてます。 熊野古道では中辺路ルートが一般的ですが、よくスタート地点とされる滝尻王子も同地区内にあり、 崩落箇所はまさにそのすぐ近くでした。 崩落した大量の土石が富田川を堰き止め、滝尻王子付近が一時水没しました。
台風翌日崩落箇所を峰地区から撮影したもの。(2011年9月5日撮影)

富田川からの崩落箇所撮影したもの。(2011年9月6日撮影)

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| 新事務所 |
[中辺路町栗栖川の新事務所]

今週中辺路町の峰地区へ事務所の移転が完了し、通常業務を開始しました。 窓越しには熊野の山々と耳に入る鳥の鳴き声のみ。

外に出ると見たことのない巨大なキノコ!?

(何じゃ〜こりわ!!) 心穏やかに仕事が出来ております。
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| 紀州備長炭の切り方 |
紀州備長炭を切るにはノコギリでは切れません。 ・・・硬くて。 一般的に炭焼きさんたちは鉈(なた)を使って 叩き割るまたは叩き折る と言ったイメージで適当な長さに切っていきます。 (↓下の画像のような道具を使います)

こうすることで紀州備長炭特有のカット断面の光沢が現れます。 (↓左が光沢のあるカット断面)
 しかし、この鉈で割る方法ではおおよその長さに切ることは出来ても、 きっちりと長さを揃える事は難しい。 でもって、長さを例えば10cmに揃える場合はダイヤモンドブレードなどの硬質カッターを使って 機械カットします。 (↑上の画像の右側) そんでもってダイヤモンドカッターできった断面を光らせたいと思い、 磨いてピカピカにしたのがピカピカ備長炭です。 (↓左からピカピカ備長炭の光沢断面/鉈でのカット断面/カッターで切ったのみの断面)
 結局、ピカピカに磨いた備長炭断面が一番輝くことになったのであります。
以上、紀州備長炭の切り方についてでした。
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| 白い炭 |
紀州備長炭は白いんです。 ・・・表面が。 洗っちゃうと中の黒が出てきます、もちろん。 (写真右が備長炭の本来の姿、左が洗ったもの↓どちらも紀州備長炭です)

炭には「白」と「黒」があって、それぞれ、 白炭(はくたん/しろずみ) 黒炭(くろずみ) 等と呼ばれております。 炭自体は当然どちらも黒いわけですが、 製法の違いで出来上がった炭の表面が 白い状態になるものと黒のままのものがあるわけです。 詳しい製法は置いといて、紀州備長炭の表面は「消し粉」と呼ばれる 灰と赤土の混ざったものが付いて白くなっております。 この「消し粉」は紀州備長炭の製造最終工程で真っ赤に燃え上がる窯から炭を出した後、 (こんな感じ↓)
 酸素と遮断することで真っ赤に熾った備長炭を消火するためにかけられるものです。
因みに黒炭の代表的なものが茶道で使われる「池田炭」の菊炭等です。
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| 備長炭(びんちょうたん)の名前の由来 |
たまにお客様から「びちょうたん」ください。
と言われることがあります。
が、 正確な呼び名は「備長炭」と書いて「びんちょうたん」です。
さて、この備長炭と言う名前ですが、まぁ、言わばブランド名な訳で、 江戸時代の紀州田辺藩、
備中屋長左衛門(びっちゅうやちょうざえもん)
と言う名前の炭問屋さんが商標として「備長炭」と名付け江戸に送ったことに由来するんです。
ですから本来備長炭とは紀州の備長炭のみを言うわけでね。 (赤字だけで読めば「びちょうたん」もあながち間違いではないか?) でもこの人の名前が何故「備中屋」(びっちゅうや)なのかが分かりません。
「備中」と言うと今の岡山の西部あたり。 出身が備中だったのかなぁ? 今度図書館にでも行って調べてみたいと思います。
【追記】 備中と言えば、備中高梁。 一度行ってみたいなぁ〜。 寅さんがお坊さんに。 いつものバイでの人相判断の説法。 カワイイ竹下景子さんとの息の合ったやり取り。 柴又駅での別れ。 傑作でした、第32作「口笛を吹く寅次郎」。
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